
スアールSXC ビジュアルカップ vol.3
2024年10月12日にスアール秋葉原店で開催された、「スアールSXC ビジュアルカップ vol.3」のビギナー回を振り返ります。
こんにちは、ならむです。
自己紹介する時に、うっかり本名を全文入力してしまいそうです。
今回は、2024年10月12日に開催された、「スアールSXC ビジュアルカップ vol.3」のビギナー回に参加した感想を書いてみたいと思います。
ビジュアルクイズ初挑戦にあたり
スアールに通いだして3ヶ月。
その間は基本的に読み問題かイントロクイズしか触れてきませんでした。
そのため、直前まで参加すること自体を悩んでおりました。
ビジュアルカップのビギナー回、予約はしてあるものの行くかどうかまだ悩んでいる
— ならむ (@sho_naram) October 10, 2024
すると、今大会の主催者である新井来歌夢さんからリプライが来て、「エゴサ力……!」となったため参加を決意しました。
ご自身のお名前で検索されているわけではないので、正確にはエゴサじゃないというツッコミは野暮ってもんです。
来たほうがいいのは確か
— 新井来歌夢《くかみん》🦝🌅朝灼けリパブリック (@arai_kucam) October 10, 2024
ビジュアルクイズ初心者とはいえ、なにか対策でできることがあるかと考えたところ何もなかったので、裸一貫で立ち向かうことにしました。
テレビクイズ大好きマンはどこまで戦えるのでしょうか……?
ビギナー回とは……?
イベントがスタートして、軽いアンケートで「初挑戦の方?」と聞かれたので手を挙げてみると、意外と人数が少ない。
「新井(さん)のビジュアルクイズ自体が初めての人?」だともっと少ない。
「これはまずいことが起きた」
どうやら、ビギナー回と言えど、「みんなが初心者」というわけではないらしい。
過去のビジュアルカップ戦で8位以上に入ったことがなければ、レギュレーションなしで出られるルールのため、経験豊富な方もいらっしゃるようです。
実際、出題が始まってみると、「あーあの形式ね」と声に出される方もいました。その声が大きくて「うるせーな」と思ったのは秘密。
クイズスタート
今回の出題形式、クイズの答え自体は、主催の新井さんのnoteが詳しいので、ぜひそちらをご覧になってみてください。
1st ステージ 全員一斉1◯早押しクイズ
漢字四文字の言葉(四字熟語とは言ってない)が横書き2行で書かれているものを拡大表示し、ズームアウトしながら書かれている文字を考えるクイズ。
ビジュアルクイズの流れ自体が分かっていなかったので、「1位は60点、最下位は3点」と聞いて、その点差にビビり散らかしてました。
また、クイズが始まってもしばらく「一文字もわからねぇ……」という状態が続き、焦りが大きくなっていきます。
すると、5問目になって急に「見えた!」となり押してみたところ正解!
ビジュアルクイズに責任問題もクソもないかと思うのですが、陸上オタクとして初めて読めた文字が「金栗四三」なのはちょっと感慨深いものがありました。

その後も問題続いていくのですが、やっぱり読めない。
「金栗四三」が読めてなかったら、最下位争い必至の状態だったため、単純に運が良かったなと感じた一問でした。
2nd ステージ メドレーアンサー
「メドレー」と聞いて、音楽系だったら嬉しかったのですが、ぜんぜん違う方向からのビジュアルクイズでした。そりゃそう。
ここでは、割とトンチンカンな誤答をいくつかしてしまったので、恥さらしでご紹介。
『斉木楠雄のΨ難』の主人公「斉木楠雄」の画像を見て、名前を書く問題。
なんか漢字の要素だけ見たことあるんだけど、全然名前が思い出せず撃沈。
書いた答えは「くすのき さいお」。「さいお」て。
続いても画像から人名を答えるクイズ。
人類初の月面着陸を果たした「ニール・アームストロング」のお名前を答えるものでした。
ネタバレからも分かる通り、よく見たら胸元に「ARMSTRONG」って書いてあるんだけど、それはもちろん見落とし、大きく描かれた星条旗すらも無視。
「ガガーリン」と書いて誤答。単純に学がない。
それでも要所要所でポイントを稼ぎ、なんとかその日の平均点付近である140ポイントを獲得し、このラウンドは終了。
1stステージ5位から10位まで順位を落とすことになります。
ここでようやく、1stの最大57ポイント差が大きく順位に影響を及ぼさないことを把握。
3rd ステージ 早打ちバトル
ビジュアルクイズを早押しではなく、フォームに早く入力して早く送る、という形式のクイズ。
これは初心者であることが、かなりキツいビハインドになると、身構えて望みました。
ただ、結果から言ってしまえば、割と戦えたほう。
2問目の「からまつ」、3問目の「茨城県」、5問目の「銀河鉄道999」を正解でき、85点を上積みできました。
3問目の「茨城」は、ビールの出荷量全国1位でほぼ確信状態まで持っていけたので、かなり早く送れたと思います。
アサヒビールの返礼品が欲しくて、守谷市にふるさと納税しようと検討していたのがラッキーでした。
ただ、茨城出身の方がいて2位になったのはアンラッキー。それは仕方ねぇな。
5問目の「楽器が増える演奏」は、ずっと朝リパのショート動画で見ていてやりたかった形式ができて大満足!
2段階目で答えられたのもまぁまぁ早いと思うんだけど、1段階目のドラム&ベースで分かった人いるってマジかよ。
(楽器の増え方は多少違うけど、下記のような動画)
4th ステージ 早押しセレクト4
同時に4つの同一形式ビジュアルクイズを早押し形式で競い合う形。
どの選択肢に注目するか、他人と被らないよう早く押せるかがキモの問題。
1問目のひらがなサイコロはDを選択し、1文字目の「ス」が開き切る前にボタンチャレンジ。
結果的にはそれでも押し負けをしていて、回答権が回ってくる前に4問全て正解が出て終了。
3問目の歌詞電光掲示板はCを選択。
「それだけじゃおなかがすくわ」のフレーズに見覚えがあり、とりあえずメロディーとタイトルが出てくる前にボタンを押してみました。
ボタン順でいうと3着だったので、ドキドキしながら待っている間に、メロディーとタイトルを確認、無事Cが残った状態で回答権がきて「そばかす」を正解!
2・4・5問目は一つも回答が浮かばず撃沈。
それでもなんとか1問正解の50ポイントを死守して、予選は7位で終了。
ビジュアルクイズ初めてにしては、よく舞えていると感じていました。
ここまではね。
早押しスワップランキング
予選の結果をもって、Qさまの階段クイズ形式で、正解すれば順位アップ、不正解すれば順位ダウン。
自分は7位だったため、16問目くらいから参加。
ただし、見学中の15問目までの段階でも、全然分からない問題が続いてしまっていてとても不安な状況。
参加を始めたものの、一問もわからず問題が続いていきます。
他の人の不正解だったり、自分に影響の及ばない順位変動があったため、最初の3問は順位変動なしでステイ。
その後、さすがにクイズに絡みたいと思った私は、何を血迷ったか、得意でもなんでもない「ズームアップ世界遺産」で勝負をかけることに。
フランスのあたりに寄っていって、最後ほぼ世界遺産全体が見えている状態でボタンを点けました。
出てきた回答は「凱旋門」。
あとで聞いたのですが、凱旋門は世界遺産ですらないようで、当然不正解。
正解が「ヴェルサイユ宮殿」と聞いて、「パリオリンピックのマラソンで見たやつじゃん!」となったが後の祭り。
そのまま全体9位で敗退となりました。
Google map見返したら、ヴェルサイユ宮殿でしかない。
まとめ
予選は思った以上に順調に戦えていた印象だけに、決勝で何もできず後味の悪い結末になりました。
最終結果としては、予選6位通過だった方が優勝していただけに、予選7位通過の自分もノーチャンスではなかったはず。
ただ、9位という結果以上に何もできなかった印象で幕を閉じました。
最初に申し上げた通り、当初は参加自体を迷っていました。
しかし、たくさんの問題に触れる中で、形式の考案や問題の作成だけでなく、画像や動画作成など、事前準備が大変だっただろうことは容易に想像がつきます。
結果自体は振るわなかったかもしれないけれども、テレビで見ていたあのクイズに参加できたことを嬉しく思っています。
新井さん、本当にありがとうございました!そして、お疲れ様でした。